会頭挨拶

令和8年度当初のご挨拶(令和8年4月1日)

 倉吉商工会議所 会頭 大田英二

 

令和8年度においても、「倉吉の人口を増やす」ことを最大の課題として、継続して取り組んでいきます。この取り組みは、倉吉の魅力を内外に発信する倉吉魅力強靭化計画と同義語であり、倉吉の魅力をいかに理解してもらうかが決め手になると考えます。

 

今年度は倉吉にとって、勝負の年となります。

第一は、映画「遥かな町へ」の全国公開です。この映画は、倉吉を舞台として、倉吉で生まれ、倉吉が育てる映画です。

この映画が、日本全国、あるいは世界で公開されることになれば、地元の我々にとって、大きな誇りとなります。

そして、市外の方に対しては、倉吉の魅力や情報を極めて効果的にお伝えすることになり、倉吉への来訪動機を掻き立て、倉吉を訪れることにより倉吉ファンとなり、最終的には倉吉の人口を増やすことに直結すると確信しています。

倉吉を変える千載一遇の大きなチャンスなので、倉吉商工会議所は、「遥かな町へ」のプロモーションについて、全力を挙げて取り組みます。

 

第二は、昨年12月にオープンした「空き家活用センター」の活用です。

喫緊の課題である空き家・空き店舗の相談をたらいまわしすることなくワンストップで解決する「空き家活用センター」を、全国で初めて倉吉市と倉吉商工会議所が共同で運営しています。

この事業の中で、白壁土蔵エリア内の大型空き店舗をリニューアルしてまちの魅力を向上させることも検討しております。

この二つを中心に、白壁土蔵エリアに強い求心力を持たせ、昨年3月にオープンした鳥取県立美術館の来館者の市内引き込みを強化して、回遊による経済循環を実現させます。

 

また、映画と空き家活性化センターを含め、次の事業を実施します。

1 企業への支援の充実

・企業に役に立つ情報発信の強化

・起業・創業・スタートアップや事業承継への相談強化

・各種金融支援・補助金相談対応

等の地元中小企業の活力強化、地域経済の活性化への支援充実

 

2 地方創生拠点の整備

・倉吉市から運営委託された「空き家活用センター」の活用

・映画「遥かな町へ」の活用

・白壁土蔵群、小川家、倉吉絣、淀屋、里見などの文化、歴史、伝統、ノスタルジーの活用や現代コンテンツの「くらすけくん」、「ひなビタ♪」、フィギュアミュージアム、県立美術館、倉吉博物館、アート格納庫M、牛骨ラーメン、伯乃富士、琴櫻、クライミング、ウオークの活用

・関金エリアの温泉、倉吉線廃線跡、里見、湯命館、ホテル星取テラスせきがね、北条湯原道路などの活用

等のまちづくり資源の磨き上げ

 

3 子育て、教育、人口増対策を先進地に学ぶ

・女性、少子化対策

・特色ある学校教育

・人口増、産業活性化、DX、空き家・空き店舗、移住の取り組み

これらにつき、全国の先進地の視察、調査等

 

4 倉吉商工会議所活動の充実

・地域、会員のメリット感、頼りになる会議所

・会議所を支えていただいている常議員、議員、各部会活動の活性化・事務局のレベルアップ

等、会議所機能の強化

 

これらの取り組みにあたり、鳥取県、倉吉市、倉吉市議会、鳥取中央農業協同組合、鳥取中部観光推進機構、倉吉観光МⅠⅭE協会、倉吉市ホテル旅館組合、NPO団体等、地域の幅広い組織、団体との情報共有、連携をこれまで以上に強化して推進していき、倉吉商工会議所はその仲介役、調整役を果たしていきます。

 

特に今年度は、今始めなければならない特色ある事業を積極的に推進していきますので、皆様の格別のご理解、ご支援とご協力をお願い申し上げて、年度当初のご挨拶とさせていただきます。

 

 

                                              令和8年4月